前 編:
ごく普通の男・玄陽とごく普通の女・アナスタシアは、ごく普通に恋に落ち、ごく普通に結婚しました。しかし、普通ではない事がひとつありました。「ん、どうして?こうやって口でしてあげてるのに」 「だって、それは…君が魔力を維持するために必要だからだし…しかも、玄関で帰ってくるなりってないよ…」 「だって、仕方ないじゃない。今日は、たくさん魔法使っちゃったんだから」 そうです。奥様は魔法使いだったのです。
後 編:
罰谷さんを夢の世界に導くために、強力な魔法を使ってしまい、自分の存在を隠す結界を破ってしまったアナスタ
...すべて読むシア。そして、アナスタシアの居場所を知った母・アーニャは、アナスタシアの夫・玄陽に有無を言わせず責めまくり。これぞ魔女の親子丼。そして、アナスタシアと玄陽の出会いが明らかになって行く…。